株式会社武蔵野の小山昇社長のインタビュー(日経BP)で、小山氏は「教育が目的化してはいけない」という趣旨のこととおっしゃっています。
教育を実施する管理職に向けておっしゃっているのですが、教育プログラムを提供する我々としても肝に銘じる点かと思います。
つまり、教育は、会社の売上、利益をあげるために行うのであって、教育そのものが自己目的化してしまってはいけないわけです。
「商品やサービスに関する知識をマスターさせた。仕事のやりかたやお客様の情報も叩き込み、ビジネスマナーも会得させた・・・」
それでは駄目だということです。
世の中は常に変化しています。会社の売上、利益をあげるために、臨機応変に対応できる知恵をつけられるように教育指導できるかどうか、そこがポイントになります。