コロナがあけたものの企業を取り巻く環境は厳しくなっています。いわゆるコロナ融資の借換えも2024年6月末で終了予定です。
そうなると、企業も生き残りをかけて新規事業への取組み、DX(デジタルトランスフォーメーション)化への取組みによる生産性アップ等に取り組まざるをえなくなっています。
こうした取組みに活用できるのが人材開発支援助成金です。
様々なコースがありますが、経費助成率最大75%、賃金助成が最大960円(1人1時間あたり)と国も気合を入れています。
大企業は研修予算もあり研修も体系化されていて取り組んでいます。
他方、中小企業は予算も研修担当も態勢が整っていない。ましてや、社員に研修させている暇はないと考えがちです。
しかし、求めるゴール(目的)・成果指標を設定して計画だてていければ、これほど使い手のある支援措置(助成金)はないかもしれません。