働き方改革について思うこと

働き方改革は今更の感もなくもないですが、残業規制がいまほどでなく緩かった頃、
終電に間に合うかどうかや三時のおやつ(午後三時でなく朝の三時)を食べるのを競った頃も
少し経験している私からすれば大いに評価しています。
その担当大臣が昔からよく知る茂木大臣というのも何かの縁かもしれません。

一方で、ただでさえ労働力の需給がタイトでミスマッチもある中、人材の確保がむずかしく
なっている現場の負担感は、働き方改革の運営の仕方によっては一層きびしいことになりかねません。

それを補うのにAIだロボットだということですが、人材リカレント(再教育)も伴わないと、
人的資源の劣化により、膨大な含み損を抱えることにならないか、会社も社員も正念場ではないでしょうか。