経営者保証解除の意外な盲点

経営者保証解除に関する制度的な緩和を受けて、新規の融資
について経営者保証を求めない流れになっています。

他方で、過去の経営者保証をはずしておかないと厄介な事態
に直面することがあります。  

知り合いの経営者が残念なことになったのです。
子供さんに事業承継するまで10期連続の増収増益の会社
でした。

ところが、コロナ後の売上の回復が思わしくなく、新社長の
マネジメントがぎくしゃくして、経営をたたむことも考え
新社長は商工会議所に相談に行きました。

そこでは弁護士さんが社長の資産には及ばない制度になった
との説明があり、お任せすることになったのです。

しかし、結果は、社長も会長(前社長)も最終処理を選択
せざるを得なくなりました。

会長についていえば、保証をはずすのが直前だったのが
尾を引きました。

この話を伺って複雑な気持ちになりました。それもあり、
経営者保証解除の相談にも乗らせて頂いています

この記事を書いた人

元銀行融資本部マネージャーとして、全国40支店の審査・営業を統括。銀行員時代には中央官庁への出向経験があり、産業政策・金融政策への理解を深めました。

総合商社に加わり依頼企業の事業開発という事業者側からの業務支援に従事しました。

その後、中小企業専門のコンサルティング会社で現場に深く入り込んで課題を抽出し、1年365日クライアント企業と一緒に課題解決をする、いわゆるハンズオン型コンサルを5年間経験しました。

独立後15年間で、延べ1,500社の中小企業に対する財務課題の解決を支援してきました。平均90%以上の融資承認率を達成。

特に製造業・建設業・サービス業(年商3億~30億円規模)での実務経験が豊富。

中小企業・小規模事業者等にあっては、会社や事業の歴史が経営者の人生そのものです。

そこは勤め人と異なるところです。

各種のリスクを背負っている経営者が財務面で必要以上に苦労することなく、充実した経営者人生を歩んでいただけるよう応援したい。

すべての中小企業・小規模事業者を元気にしたい。そんな想いで全力でサポートして参ります。

中小企業庁認定経営革新等支援機関コンサルタント、中小企業庁M&A登録支援機関、行政書士、宅地建物取引士、1級ファイナンシャルプラニング技能士、日本証券アナリスト協会検定会員、事業再生士補、経営学修士

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